看板作成におけるロジックを説明していきたいと思います。

 

でも、まず、その前に!

 

このページをご覧の皆さんは、恐らく飲食店で勤務されているスタッフ、店長、オーナー様だと思います。

皆さんは、きっとお店の売り上げをなんとかしたい!そんなお気持ちでこのページをご覧になっているのではないでしょうか?

なので、ロジックの説明の前に、ちょっと説明をしたいことがあります。

それは、看板の目的です。

 

みなさんも当然ご存じな事で、改めて記載するのは大変恐縮ですが

お店としては、利益をたくさん出したいですよね?

この式を皆さん意識はされていると思います。

利益=売上-コスト

売上=客数×客単価

ここでは、客数について、もう少し考えていきたいと思います。

客数を上げることを考えるとき、色々な集客方法があると思います。

  • 店前からの集客(ファサード、看板、呼び込み)
  • ウェブからの集客(グルメ媒体、SNS、お店のサイト)
  • 紹介、口コミ、リピーター

などです。

当然ですが、看板は、店前からの集客を上げることを目的にしています。

たまに、ウェブから予約したお客様からお店の場所がわかりずらいという意見があり、それを解決するための看板を作成することもありますが、基本的には店前を通る人が看板での集客のターゲットとなります。

さらに、店前を通行している人にも大きく2つのパターンがあります。

  1. 今日どこかの飲食店に行こうと思っているが、お店を決めていなくて、なんかいい感じのお店を探している人
  2. 今日はもう行く場所が決まっている(もしくは今日は行かない)が店前を通った人

どちらの人にもアプローチは大きくは変わりませんが、手書き看板で効果があるのは1の人です。

今日、行きたいお店が決まっていない、そしてなんとなくいい感じのお店を探している。そんな方々が行くお店の客単価は、恐らく2500~5000円くらいでしょうか?この価格くらいの単価のお店は手書きの看板との相性がとても良いと思います。(いきなりフラッと入ったお店が客単価1万円だったら、結構焦っちゃいますよね汗)

 

とっても簡単に言ってしまいますと

おっ!

どれどれ?

いーね!いーね!

ここにしよう!

 

です。

この心理ステップになるように看板を作成し、設置しています

例えば

 

提灯や、店前の看板で、居酒屋がある!

と、気づいてもらいます。(遠視効果)

さらに、業態がわかると、興味をもってもらえます。

そうすると、お客様は近づいてきますね。

さらに近づいてきて、看板の内容を見て

このお店いいね!この料理食べたい!

と思ってもらいます。

看板に載せる内容は、とても大切です。

ここの部分は、マーケットとターゲットをしっかり把握し、ペルソナをイメージすることが重要です。

多くの情報を載せてしまうと、情報が多すぎて、何を伝えたいのかよくわからない看板になってしまいますので注意が必要です。

また、季節や流行でもマーケットが求めているものは変わるので、看板の内容は定期的に見直すことをオススメします。(置き看板は劣化もしますので、定期的なメンテナンスも含めて書き直すのがオススメです。)

ファサードから、居酒屋だ!と気が付いてもらえる路面店はたくさん看板やポスターも置けますが、空中階のお店もあると思います。

置ける看板は少なくなってしまいますが、看板一枚で、先に説明した心理ステップを意識した看板にする事も可能です。

こちらの看板は、隣に提灯も設置して目立たせるようにはしていますが、それよりも、1番上に書いた生ビール¥290がとてもキャッチーです。遠くからでも看板が目立ちます!

さらに続いて『焼き鳥』のワードで歩行者の心を掴みます。だいたいの人は、『生ビール×焼き鳥』に惹きつけられますね!

多少、ボリュームが多くても、看板全体のレイアウトのバランスを調整し、看板自体にワイワイ感が出るように工夫します。メリハリを意識するのがコツです。

空中階の店舗の場合は、店内の写真も貼っておくと、より安心感が増します。

よく、店舗名を大きく書いたり、一番最初に書いてある看板がありますが、わたしはあえて、店名は大きくは書きません。

なぜかというと、一番お客様が知りたい情報を最初に書いて心を掴めば、お客様の方から『こんな魅力的なお店はどこだ?!店名は??』と、知りたい情報を探してくれるので看板の下の方に小さく書いてても探してくれます!(もちろん見える、読めるサイズで書くことは必要)

看板作成のコツはターゲットを具体的にイメージすることです。

ちなみにこの看板は、仕事終わりに気心の知れた友達と新宿で飲みに行こうと思っている20代くらいの男性のイメージです。

飲みに行こうとは決めているけれど、お店は決めてない。とりあえず新宿に行けば、お店たくさんあるし、どこか適当なところに入ろうか!と考えていて、サクッと焼き鳥、ビール、サイコー!さらにビールも安い!イイねイイね!!多少店内がワイワイ賑やかでもその雰囲気が良いじゃない!と思っていそうなサラリーマンです。

どのようにして、このターゲットを考えたかというと、実際にお店の近くを調査した時に、上記のターゲット層が実際にいたからです。

このように、自身のお店の看板作成時は実際にお店の前にいるお客様の層(マーケット)を把握してそのターゲットにマッチする内容を打ち出すことで効果のある看板にすることができます。